サラダ大学という文化

サラダ大学という文化
2018年8月26日 渡辺 洋一郎

こんにちは、工務店集客.COMの渡辺です。
本日は、「サラダ大学」についてご紹介します。

サラダ大学とは

1年目〜3年目の社員が講師となり、知識の共有などの勉強会(60分)を行うこと。
1回開催つき3人以上出席で、オフィシャルとして認められた勉強会となり、
1個500円相当のスタンプがもらえるという仕組みです。
500円(1スタンプ)×たまった個数で、半期ごとに集計して社員に還元されるようになっています。

サラダ大学の目的

勉強会を通して、社員を成長させる仕組みを文化にするというテーマのもと
勉強会の講師を行うことで、資料づくりのの為のインプット
と講師として話すことでのアウトプットを行うことで、学ぶ側よりも、
教える側が成長することを目的として行っています。

設計・発注課の勉強会に潜入

ちょうどこの日は、設計・発注課の勉強会でした。
用途地域について、3年目の設計担当、仲さんが講師をしていました。
私も一応建築士の端くれですので、写真を取りつつ聞き耳をたててました。

受講しているのは、同じ課のスタッフです。
下の写真で手前から、発注担当の野田さん(5年目)、今年入社の小手川さん、一番奥が設計・発注課の課長代理の高岩さん(仲さんの上司)です。

勉強会自体は60分間ですが、45分間が講師からのアウトプットで、15分間は、受講者からの質問や感想、上司からのフィードバックがあります。
上司の高岩さんから、内容についてフィードバックを受けていますが、高岩さんはかなりの知識者でわさどちょっと意地悪な質問をしていました(笑)
講師の仲さんが、質問について考えています。結構難しい質問な内容で、実務を離れた私にはわかりませんでした…

ちょっと意地悪な質問に、仲さん思わず笑ってしまってます(笑)
勉強会自体は、上司と部下がいますがピリピリした感じではなく、写真のように和気藹々と行われています。

坂井建設では、こうした「サラダ大学」という形式の勉強会が、毎週1回が行われています。
あえて新人さんたちを講師にすることでの、「学ぶ文化」をこれからも続けていくことで、
企業理念にもある「革新」を続けていきます。