こんにちは、工務店集客ドットコムの渡辺です。
さて本日は、Google Analyticsの素朴な疑問についてお話したいと思います。
セッション数とは
よくセッション数と訪問数の違いってなんですか?という質問をいただきます。
結論を言ってしまうと、言い方が違うだけで実は同じ意味なんです。
セッション数とは、例えばユーザーがWEBサイト訪問した回数を意味します。
別名で呼ばれる場合が「訪問数」と呼ばれています。
1セションの基準は30分以内とされているので、30分以内に同じユーザーが再度WEBサイトを訪れた際は同じセッションになるのでセッション数は増えません。
セッション数の定義については、以下の通りです。
セッションとは、特定の期間にウェブサイトで発生した一連の操作のことです。たとえば、1 回のセッションには、複数のページビュー、イベント、ソーシャル インタラクション、e コマース トランザクションなどが含まれます。
1 回のセッションが終了した時点で、次の新しいセッションを開始することが可能です。セッションは次のいずれかをきっかけに終了します。
時間による期限切れ:
操作が行われない状態で 30 分経過後
午前 0 時
キャンペーンの切り替わり:
キャンペーン経由でサイトにアクセスして離脱した後、別のキャンペーン経由でサイトに戻ってきた場合。
※引用元:アナリティクスでのウェブ セッションの算出方法 – アナリティクス ヘルプ
セッション数は、集客がうまくいっているのか指標の一つとして用いられるのが一般的です。
セッション数の基準ってどのくらいなの?
工務店のWEBサイトにおいてどのくらいのセッション数が必要なのか?
SAKAIが目安にしているのは、10,000セッション/月です。
ある程度セッション数(母数)がないと、分析する上でブレが大きくなってしまうからです。
またWEBサイトからの資料請求のCVの指標にしている0.32%ですので約30件くらいの反響がある計算になります。
セッション数を上げていくには?
大きくわけて2つの方法があります。
①サイトのページ数を増やす
新しいコンテンツ(ページ)を制作しページ数を増やしていくことでセッション数を伸ばす方法です。
②SEOでキーワードの順位を上げていく
Google Analyticsでセッション数などの分析を行い、特定のキーワードの順位をSEOで上げていく方法です。
また有料広告などを利用してセッション数を伸ばしていく方法もあります。
まとめ
まずは言語の統一というのも企業では重要です。セッション数と訪問数は同一
WEBサイトの集客力の強さを表す指標としてセッション数の役割をしっかりと理解して改善につなげていくことが重要です。
以上渡辺でした。