SAKAI株式会社(大分県大分市中戸次／代表取締役 臼井栄仁)は、「SDGs（持続可能な開発目標）」の達成に向け、社会課題の解決に取り組むことを宣言します。今回はSDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」の実現に向けた活動の報告を行い、これからも企業価値の向上にむけて積極的に取り組んで参ります。
目次
SAKAIの取り組み1「女性役職者を30%以上に」
弊社では、男性、女性と区別なくリーダーとして女性が輝ける職場です。現在の役職者34人中17人が女性で女性役職者率は50%を占めています。（2021年2月現在）男女問わず意欲と能力があるメンバーにリーダーとしての役職を付与しています。また、採用時から男女問わず新卒採用活動を行っているため、社員75人中44人（パート含む）が女性です。
【日本の役職者率】
2019年12月に発表された最新のジェンダー・ギャップ指数で、日本の順位はなんと、153か国中121位でした。これは前年の110位からさらに順位を下げ、過去最低です。現在、民間企業（100人以上規模）の課長級に占める女性比率は8.5％で現在の延長線上（過去５年間の平均伸び率で延長）では、2020年の課長級に占める女性比率は10.7％にとどまっている。（引用：成果目標の関連データ-内閣府男女共同参画局）
SAKAIの取り組み2「女性の働きやすさをサポート」
一人ひとりの状況によって働き方を相談できるような体制づくりを推進しています。
① 「ワーキングパパ・ママ支援制度」
妊娠・出産を経ても「働き続けたい」。会社としても「働き続けて欲しい」という想いから、働きやすい環境を整えはじめました。 産前産後休暇や育児休業、時短勤務など、ひとりひとりの状況によって働き方を相談できます。
②企業主導型保育園 事業実施予定
働く側からするとお子さんを近くに預けられたほうが安心という観点より企業主導型保育園を計画しております。（2021年3月下旬開園予定）
③おかえり採用
退職してしまっても、3年以内に戻ってくれば、もとの役職・給料は変わらずに、復職することができる制度です。退職後のブランクは内部のフォロー体制を整え支援しています。
参考資料
就業者及び管理的職業従事者に占める女性の割合（国際比較）
分野において、2020 年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも 30% 程度になるよう期待するとの目標を掲げ、取り組みを進めています。ですが日本は就業者に占める女性割合に比べ、管理的職業従事者に占める女性の割合は、国際的に見て低い水準にとどまっています。
（引用元：令和2年版データ内閣府男女共同参画局資料）
持続可能な開発目標（SDGs)とは
日本企業の一つとして、持続可能な開発目標（SDGs）に貢献できる活動に取り組んでいきたいと弊社のSDGs への取り組みを決定しました。これまで弊社で取り組んできたことも含め、より良い世界を目指す国際目標に貢献できる取り組みを今後も続けていきたいと考えております。今後も企業価値向上に向け、まずは大分県から、そして日本、アジア、世界へと、様々な取り組みを実施して参ります。
（引用元：国際連合広報センターSDGsのポスター・ロゴ・アイコン及びガイドライン）
SAKAI株式会社 代表の想い
住宅・不動産業界は男性社員が多いというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、ある年の新卒採用で、会社側が意識した訳ではないのに、優秀な人材が女性のほうが多くて採用した数も男性を超えました。会社を担う優れた人に男性も女性も関係ないのだと率直に感じました。それがきっかけで女性が結婚・出産を経ても長く続けられる環境を作るチャレンジが始まりました。今は会社に女性社員が合わせるのではなく、会社が女性の働き方に合わせて制度を変えていく時代。だからこそ会社としてのバックアップも本気で取り組むことが大切だと思います。
お問い合わせ先
SAKAI株式会社 広報担当：大久保（おおくぼ）・阿部（あべ）
TEL:097−597−1953
FAX:097−597−7692
携帯：080−9409−4893
e-mail:saiyo@ski77.com
住所：〒879-7761 大分県大分市大字中戸次5890番地1
