こんにちは、工務店集客.COMの渡辺です。
先日、東京・大阪で開催されたZohoユーザーコミュニティ「ZOHO CREW」の定期イベント
「ZOHO SHIP」に導入企業の活用事例として昨年の福岡開催に引き続きお話をさせていただきました。
ちなみにZOHOとは
ZOHOとはビジネスで必要なツールをオンラインで使えるWebアプリケーションとして開発され、顧客管理、営業支援、メルマガの配信、請求書の作成など、業務で必要なツールが用意されており、安価で様々な用途に使うことができるのがメリットです。
プログラム内容
[機能編]Zoho CRM便利機能説明〜CRMに投入したデータの有効活用〜
(登壇者:ゾーホージャパン 亀井・今成 )
営業活動を効率的に行うためのCRMの使い方のコツや、チーム内の生産性向上につながる活用例をお話しします。
[業務プロセス編]製造業と商社の業務プロセスについて(登壇者:ZOHO CREWメンバー 岡安氏・藤川氏)
業種によって業務プロセスが異なるように、CRMをそれぞれの業種に合わせて使いやすくすることが業務効率化につながります。 今回は製造業、商社に焦点を当てて、それぞれの業務プロセスにおいてCRMを有効に活用するポイントをご紹介します。
[事例紹介&ディスカッション]株式会社坂井建設 渡辺氏のZoho活用事例から学ぶ(登壇者:株式会社坂井建設 渡辺氏)
大手CRMからZoho CRMに乗り換え、現在はZoho Oneを運用されている株式会社坂井建設 渡辺氏に登壇が決定しました!自社での活用事例として、入力や作成の手間を最小限に抑えるための工夫やその使用方法、社内での定着のコツをお話いただきます。
その後、ディスカッションを行います。
今回の私のテーマ
今回のように、仕組み化や、業務改革などの内容についてお話させていただく場合、ご参加いただく方に伝わるようにメッセージを考えてお伝えしています。
今回も
『Work Simply – 仕事のムダを省く -』
というメッセージにしました。
「Work Simply」は訳すと「単純作業」という意味になりますが、仕事(作業も思考も)をシンプルにこなす(無駄を省く)という意味合いで使っています。
今回は、40分ほど時間をいただき、導入時の定着化の苦労話や、仕組み化するにあたって、どのような取り組みをおこなっているのかをお話させていただきました。
活用事例について
今回も福岡では登壇に引き続き
『少ない動作で複数のアクションを可能にする』というZOHO導入プロジェクトでのテーマを主として、今回は特に「二度手間」をなくして業務フローをミスなくスムーズに行うために、いかにZOHOを活用しICT化を行うかをポイントにお話をさせていただきました。
例えば日々業務を行う中で、
・営業会議のために、営業資料を作成したり
・何かを行うために、新たに資料を作成したり
ZOHOを活用することで、上記のような「業務上の二度手間」をなくし、生産性を向上させることができるのですが、目に見えるコストにばかり意識がいってしまい、1時間あたりの人件費などの目に見えないコストに目が向かないのが現状だと思います。
このような状況では、目の前の業務に毎日追われて、本来しなければならない、お客様と向き合う時間や、次の戦略を考える時間がなくなってしまいます。
坂井建設では、こういった状況を的確に判断し人の力だけに頼らず便利なもの(AIやITシステム)を活用し、人の業務オペレーションをシンプルにしていくことに取り組んでいます。
大切なお客様や会社・社員達の未来
のことを少しでも考えられる時間が作れるようにプロジェクト推進しているお話をさせていただきました。
質疑応答でも、システムのパフォーマンスだけに頼らず、使う側の意識改革が一番重要です!とお話をさせていただきました。
まとめ
働き方改革が世の中を騒がせています、社会状況はそれにとどまらず日々めまぐるしく変化していきます。
『今日の当たり前が、明日の当たり前とは限らない、今の現状に疑問を抱き最適化を行うことが重要!』だと私自信いつも感じています。
毎日の変化に対して意識をもち、変化に対応できる企業・人材であることがこれからの経営には必要ではないでしょうか?
変えるべきもの、変えないものを明確にして会社を良い方向に導く役割を、実はシステムであるZOHOが企業のOS(オペレーションシステム)として重要な役割を果たすのだと私は確信しています。
以上渡辺でした。