新入社員『奨学金肩代わり制度』開始

新入社員『奨学金肩代わり制度』開始
2018年3月14日 大谷尚子

学生の2人に1人が奨学金貸与しかも平均300万円の借入のなか、 坂井建設では新入社員が不安なく仕事と向き合える環境をつくります‼ 社員イキイキ支援制度、働き方改革の第3弾 『奨学金肩代わり制度』を4月1日(月)より新入社員を対象に導入開始します!

 

株式会社坂井建設(大分市中戸次/代表取締役 坂井 泰久)は、『奨学金肩代わり制度』を2019年4月入社予定の学生を対象として4月1日(月)から開始します。学生の2人に1人が奨学金を借りているという現状を知り、奨学金が足かせとなっている現状を打破し、新入社員が安心して働ける環境を整えることが目的です。

「奨学金肩代わり制度」とは

新しい環境に身を置き、仕事を始める新入社員の負担を少しでも減らしたいと考えた制度です。2019年4月入社の新入社員から適用される、5年間の返済肩代わりを開始します。月最大2万5000円を5年間、最大で一人150万円の肩代わりを行います。

【奨学金肩代わり制度仕組み】

「奨学金肩代わり制度」導入背景

弊社は4月に12名の新入社員を迎えます。入社予定の学生に「会社に入ってからの不安」についての聞き取り調査を行ったところ、多額の奨学金を返済する予定の方が多くいる実態を知りました。地元を離れて一人暮らしをしながらでも働きたいと強い意志を持って入社してくれる学生も多くいる中でお金の心配をすることなく、仕事と向き合える環境をつくっていきたいと考え導入を開始します。


2019年4月入社予定の新入社員 大卒・専門卒の7名(高校卒業者含め全体で12名)

 

【参考資料】

奨学金返済について

平成27年度には、高等教育期間の学生348万人のうち132万人、つまり2.6人に1人が奨学金の貸与を受けており、卒業後に十分な収入が得られず延滞が始まってしまったり、最悪の場合「奨学金破産」をしてしまう場合が増えています。平均貸与総額は約300万円と多額であり、中には多額の奨学金返済のためや早期返済のため毎月5万円以上の金額を返済予定としている学生が急増しています。奨学金を借り入れ、夢を叶えるために進学したにもかかわらず、就職する手前自分がやりたかった仕事や希望している職種では奨学金の返済に響くという観点から、給料が高い企業を選ばざるを得ない現状となっています。(参考:BUSINESS INSIDER JAPAN)(一部引用:独立行政法人日本学生支援機構)

『社員イキイキ支援制度』詳細

『社員イキイキ支援制度』とは、2018年12月1日より弊社独自で始動している新福利厚生のことです。法律で定められている法定福利厚生以外にも社員が働きやすい企業を目指し、複数の福利厚生を導入しています。

 

【『社員イキイキ支援制度』内容】

現在、下記の5つの福利厚生を『社員イキイキ支援制度』として導入しています。今後、必要に応じて新たな制度を導入していきます。

▶人生でなかなか体験できない社員研修旅行:新たな経験を積み人生を充実させることを目的としている。

▶スポーツジム利用制度:イキイキ働くためにも適度な運動で健康を維持してほしいという思いから導入。

▶お米無料制度:2018年12月1日から開始。健康に気を使ってほしいという思いから開始。

▶子育てサポート制度:2019年1月7日から開始。子育てに関するサポートを会社全体で行っていく。

▶奨学金サポート制度:2019年4月1日から開始。新規学卒者の多額の奨学金の支援を行っていく。

お問い合わせ先

株式会社坂井建設広報担当:大久保(おおくぼ)・大谷(おおたに)
TEL:097−597−1953
FAX:097−597−7692
携帯:080−9409−4893
e-mail:saiyo@ski77.com
住所:〒879-7761 大分県大分市大字中戸次5890番地1