前回はGoogleアナリティクスでの
アクセス解析の見るべき指標について
お伝えしました。
https://i-dear.biz/column_20181028_ga2/
目次
ホームページ集客改善、成功のヒントは
アクセス解析のデータの中にある。
今回はもう少し掘り下げて
マニアックな所に踏み込んでみようと思います。
自然検索トラフィック
GoogleやYahoo!などの検索エンジンの
検索結果からアクセスしてきた数。
見方は
集客>キャンペーン>オーガニック検索キーワード
上記のことを前回お伝えしました。
検索エンジンからのアクセスはどれぐらいか?
どんなキーワードで検索してきたか?
実際に確認された方は「?」と思った方がいるかと思います。
<(not provided)って何?>
実際にアクセスしてきた検索キーワードの中に
(not provided)という表示があるかと思います。
(not provided)で検索して来たわけではありません。
自然検索トラフィックは
GoogleやYahoo!などの検索エンジンの
検索結果からアクセスしてきた数
とお伝えしていますが、
実はGoogleの検索エンジンで検索して
アクセスしてきた場合のキーワードは
表示されていません。
Googleの検索エンジンで検索して
アクセスしてきた場合のキーワードは
この(not provided)に集約されています。
その理由は
簡単に言うと
「検索データのプライバシー保護」
です。
つまり検索(調べたいと思う思考)も
個人情報に当たるっていうことで
保護されているわけです。
色々なところで
個人情報という壁が出てきますが
アクセス解析データにもか・・・
という感じですね。
ガッカリしなくていいです。
この(not provided)の内訳を見る方法はあります
Googleアナリティクスの
サイドバーメニューで
集客>SearchConsole>検索クエリ
を開いてみましょう。
こういった画面になった場合は
Googleアナリティクスに
SearchConsole(SearchConsole)という
Googleが提供する他のツールを
連動させなければいけません。
今、連動してなくても問題ないです。
連動させていな方が圧倒的に多く、
知ってる方が割と少ないです。
一言、ホームページ会社さんに
「連動させて。」で済むことです。
作業費は取られると思いますが。
連動できたら
Googleの検索エンジンからの
検索キーワードが確認できます。
※データは連動できたその日からです。
<検索キーワードと検索クエリ?>
ちなみにですが
検索キーワード(自然検索トラフィック)と
検索クエリの違いについて簡単にお伝えします。
検索キーワードは
実際にアクセスしてきたキーワード。
検索クエリは
実際にアクセスがなくても
ユーザーがGoogleの検索エンジンで
検索する時に入力したキーワードです。
どんな検索結果で
自社ホームページに
アクセスされているのかを
知ることで更に現状把握ができます。
ホームページ集客で結果を
出すための要素の1つとして
SEO(検索エンジン最適化)は必要ですが
まずはお客様(ユーザー)が
どんな検索をしているのか?
どんな情報を求めて検索しているのか?
ということを理解しなければ
SEOも徒労に終わります。
また逆側から考えると
SEOを施策することで
どのようにアクセス状況が変わったのか
ということを検索キーワードや検索クエリ、
またその他のアクセス指標で
確認・検証し、改善を重ねていくことで
ホームページでの集客状況は
日々変化してくと思います。
闇雲にホームページに手を入れるのではなく
アクセス状況に応じた必要な施策を模索することが
ホームページ集客成功の道筋です。
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