工務店の集客担当者として

工務店の集客担当者として
2018年8月17日 渡辺 洋一郎

こんにちは、工務店集客.COMの渡辺です。

本日は、工務店の集客担当者についてお話をしたいと思います。
私は大分県にある坂井建設という会社で働いています。
簡単に坂井建設の説明をさせていただくと、
新築・不動産・リフォーム・介護事業・海外事業そして自社の仕組みを販売しているコンサル事業などを展開しています。
母体は新築を主とした工務店ではありますが、多角的に事業を行っている会社です。
私はその中で、全事業のマーケティングを行う部門の責任者をしています。

集客の担当者として感じていること

工務店の業務を大きく分けると、[集客][営業][施工][事務]だと思います。
その中で、お客様と最初に出会うのは、集客の担当者です。
正確には直接会うことは少ないですが、ホームページや、ソーシャルメディア・チラシ・TV関係CMなど担当者として関わった媒体が自社を知っていただく最初出会いになるので、私はそう思っています。営業さんのように、直接対峙してお話することは少ないですが、私が集客担当者として一番喜びに感じることは、インターネットやマス広告などを活用して坂井建設を知っていただくチャンスを創っていることです。

ですので私が自己紹介する際には必ず、
「私の仕事は、坂井建設を沢山の方に知っていただきファンになっていただくことです。」
とご説明しています。
私はもともと、大工や現場管理を経験し、2級建築士を取得し設計しを目指していました。
いわゆる「物づくり」をずっとしていくものだと自分では思っていました。
しかし坂井建設に入社する際に、坂井代表に面談していただいた際に
「これから工務店にも専任のマーケティング担当者が必要になる!特にWEBマーケティングに特化した人財を育成したい!君できそうだけどやる気ない?」
設計志望で来たのですが…代表の考えに共感し坂井建設で素人マーケターとしてスタートすることになりました。あれから、もう9年目になりました。

マーケティングがうまくいくと営業活動が効率化される

坂井建設の新築部門は、「SALAD HOME」というブランドで展開を行っています。
自然素材をふんだんに使った「健康住宅」をメイン商品としています。
ホームページでの集客と総合展示場の2軸をメインにしていますが、ホームページからのお客様層は、例えるならSALAD HOMEのお家を目掛けてやって来る方が多いです。
つまり、営業活動の段階で競合がいない、もしくは優位なのはSALAD HOMEで、競合が二番手になるケースが多いです。
この流れだになると、営業効率は非常に高くなります。もう最後のひと押しをするだけなのです。
この流れを作ることがマーケティングの醍醐味だと私は思っています。

マーケティングで工務店を加速させる

前述したように、マーケティング力が高まると、後工程である営業活動は効率化されます。
さらに営業力が高くなれば、相乗効果でパフォーマンスがさらに高くなります。
昨今の消費者の行動は、インターネットで情報を検索し情報を仕入れ、良し悪しをジャッジするのが一般的です。
いかににWEBマーケティングを駆使して、競合よりも先手を取るか?そして優位に立つか?
WEB上で競合を外すことができれば、自社の商品がお客様の脳内シェアで一番になることができるので、営業も加速できます。
それほど、マーケティングとは大事なものだと思います。
そういった担当者が一人でも社内にいれば、工務店は加速装置を手に入れたようなものです。
私達は、そういった担当者を育てるサービズをご提供することで、より工務店が強くなるお手伝いができればと思っています。

今日のまとめ

・営業に会う前に、WEB上で会社、商品の良し悪しをジャッジされている
・マーケティング力が工務店を加速させる