工務店集客ドットコム 坂井建設の木村です。
毎日のようにニュースで取り沙汰されている新型コロナウィルスですが、社会経済への影響が大きくなってきました。住宅業界も例外ではなく影響を受け、感染拡大によりトイレやキッチン、バス、ドアなど住宅設備・建材の納期遅れなど発生していますので早期の収束（終息）を願うばかりです。
店頭在庫とお店の裏側
今日は新型コロナウイルスに関連してのお話になりますが、今回に関わらず災害などが起き、予想がつかない状況になるとデマ情報に踊らされることになります。熊本地震の際のTwitter投稿での「ライオン逃げた」は記憶に残っているのではないでしょうか？今回に関しても「トイレットペーパーなどの紙がなくなる」というデマ情報により、生活への危機感が急上昇しました。店頭での在庫が一斉になくなってしまい現実のように見えた減少でしたが、この数日では供給が進んだため、通常通り店頭に商品が並ぶ姿を見かけるようになりました。
弊社も一時的なテイッシュペーパー・トイレットペーパー切れの危機も乗り越えました（笑）
3月上旬の「どこのお店に行ってもテイッシュペーパーもトイレットペーパーもない！」と慌てふためいている最中のとある日に時間を遡ります。自宅近くのディスカウントストアに開店前の長蛇の列ができていました。実は私は前日の会社帰りにこのディスカウントストアにお菓子を買いに立ち寄っていて、その際にテイッシュペーパーもトイレットペーパーが売り切れていて在庫がないことを知っていました。
ちなみに前職（ホームセンター）の経験からも売り切れたからと言って商品はすぐに入荷するわけでもない、基本的に納品のサイクルは一週間に1回から2回ということを知っていたので長蛇の列を見ながら失礼ではありますが「朝から並んでも昨日の夜なかった商品はないでしょ？」と思ってしまうわけです。※実際にも並んでも在庫は店頭に並ばなかったようです。
大切なことは【仕組みを知るか知らないか】
実際の生活でトイレットペーパーがなくなるのは困るのでいくら「工場には在庫があります。」と言われていても、人は買いに走ってしまうのもわかります。ただ、昨日売り切れたり、なくなった商品は次の朝に店頭に並ぶことは無い。（稀である。）ということもお店の裏側（入荷）の仕組みを知るか、知らないかで人の行動は変わるものです。
このサイトの本題に戻りますが、WEB・ホームページ集客も仕組みを知るか、知らないかです。
上記の写真は傾斜WEB研修でのホームページの裏側に関してのホワイトボードを使った解説です。
※汚い字でごめんなさい。
どうすればホームページのアクセス数を増やせるか？資料請求数を増やせるか？見様見真似でできる所もありますが、それはあくまで表面上の所なので本当の仕組みづくりを知らなければ、継続していい結果に結びつけることは難しいです。学ばずしてホームページを運用するのも、闇雲にブログを更新するのも、ホームページそのものをリニューアルするのもトイレットペーパーの在庫があるか、ないか、わからない店頭に並ぶのと同じです。またトイレットペーパーにメーカーやシングル・ダブル、香り付きなどの製品の違いがあるようにWEB・ホームページ集客も様々な学んで取り組むべきことがいくつもあります。自社のホームページにとって本当に何が必要なのか？どうすれば改善できるのか？を知るためにはまずはアクセス解析を通じて現状把握が必要だと思います。
最後に蛇足的な話ですが、トイレットペーパーやティッシュペーパーと違い、供給が追いつかないマスク。毎年、年明けから花粉症の私にとっては必需品中の必需品。なくなるんじゃないか？と気づいた瞬間に購入してくれてた妻に感謝です（笑）
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