アクセス数って?アクセス解析の方法、見方

アクセス数って?アクセス解析の方法、見方
2019年10月11日 木村 麻紀夫
アクセス数って?アクセス解析の方法、見方|工務店集客ドットコム

こんにちは、工務店集客ドットコム(坂井建設)の木村です。
今回からお伝えするのはホームページのアクセス解析についてです。

アクセス解析の方法、見方

先月9月から開講しました第5期工務店WEB集客担当者育成研修でも「先ずは現状把握、アクセス解析から始めましょう!」ということでアクセス解析を宿題にもさせていただいています。
ホームページのアクセス解析は工務店だけではなく、ホームページを運営する方にとって大事なことです。アクセス解析にもいろいろな指標がありますが、最低限押さえておきたいポイントとしてお伝えしていきますのでご参考に!
ちなみに当ホームページやメルマガなどでも何度もお伝えしていて、割と最近では使用されている方も増えてきていますが、アクセス解析ツールはGoogleアナリティクスを推奨してます。無料で提供されていますし、設置に関してはホームページ会社さんに頼めば30分もかからない作業(設定・設置費用は取られると思いますが・・・)ですのでぜひ!

まず今回は「アクセス数」についてお伝えします。

アクセス数って?

「集客を増やすためにホームページのアクセスを増やそう!」当たり前の言葉といえば当たり前なのですが、この「アクセス」という言葉をどのように捉えるのか?です。実はGoogleアナリティクスの中では「アクセス」という言葉は出てきません。常日頃、私達がアクセスと言っている指標は「セッション」という言葉で表示されます。

セッションとユーザー|アクセス数って?アクセス解析の方法、見方|工務店集客ドットコム

セッションとユーザーの違い

簡単に言うと
【セッション】とはホームページを見ていただいた延べの人数。
【ユーザー】とは何人の方に見ていただいたか、実人数のことです。

さらに上の図で言うと
【新規ユーザー】は新たに始めてホームページにアクセスして来たユーザー数です。

※セッション数、ユーザー数、新規ユーザー数も指標を見る期間を変えることで差異が生まれます。

注視してみるべきポイントとしては「セッション数は多いけどユーザー数が少ない・・・」これは非常にまずいです。工務店や住宅会社、リフォーム会社の場合、既存のお客様がリピートしてブログやイベント情報を見てくれていることもあり、それも重要ですが、ホームページ集客と考えたときには「何人の方がホームページを見てくれていて、どのぐらい資料請求数、お問い合わせがあったのか?」ということが重要なことですね。

以前のご相談案件の事例では、いろいろ調べてみると「ホームページを見ているのはほぼ社員だった・・・」ということもありました。本当にお客様に見られているのか、どのようにしてホームページにアクセスしてきているのかということをアクセス解析ツールを通じて確認していきましょう。


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