白身魚ばかりの回転寿司屋から学ぶブランディング

白身魚ばかりの回転寿司屋から学ぶブランディング
2019年9月19日 木村 麻紀夫
大漁寿司 白身魚ばかりの回転寿司屋から学ぶブランディング|工務店集客ドットコム

工務店集客ドットコム(坂井建設)の木村です。

白身魚ばっかりの回転寿司

唐突な話ですが、私の実家は大分県杵築市です。大分まで飛行機で来たことがある方はわかるかもしれませんが、大分空港は国東市という大分市からは別府湾を挟んで北側の半島に位置します。私の実家はその国東市と杵築市が隣接するあたりです。田舎といえばほぼ田舎(笑)

先日、その杵築の実家に帰って父の誕生日祝いで地元のちょっと変わった回転寿司屋「大漁寿司」さんに行ってきました。サーモン以外の寿司ネタはすべて地元の漁港で水揚げされた魚介類ということで、、、白身のお寿司ばっかりです(笑)しかも店主が、、、味のある感じの方です(笑)注文しようとしたら「自然に流れてる皿は全部¥100!注文したら¥300から¥800!どっちにする?」とやや叱られ気味に言われます。お店が開店した数年前にやはり家族でいったことがありましたが、正直「この店、大丈夫か?」と思っていましたがしっかり営業されてますね。逆に杵築市内にできた大手の回転寿司屋は潰れました。この現象は何なんでしょうね?(笑)良くも悪くも「ブランディング」「ブランド力」なのかもしれません。

写真はヒメイチ(ヒメジ)と言われる白身魚のお寿司。(皮付き)
ヒメイチ 白身魚ばかりの回転寿司屋「大漁寿司」から学ぶブランディング|工務店集客ドットコム

ブランディングとは?

弊社坂井建設ではブランディングとはお客様に「あなた(の会社)はこう思うよ」とお客様に「私(の会社)はこう思われたい!」という思い、
認識を一致させる行動をブランディングだと社内外で啓蒙しています。お客様から「あなた(の会社)はこう思うよ」と思われるためには実際の魅せ方や社会に対していの影響力などかなりの労力を必要とすることを感じています。その要素として「継続力」「一貫性」が重要になってきます。上記の白身魚ばかりの回転寿司屋さんは継続・一貫してそのスタンスで営業することで「あそこの回転寿司屋は珍しいね」という話題性他が真似できない飛び抜けた存在力(USP)を手に入れたのだと思います。

店舗入口のメニュー 近くの漁港で水揚げされたネタ
大漁寿司メニュー 白身魚ばかりの回転寿司屋から学ぶブランディング|工務店集客ドットコム

ホームページ集客で必要なブランディングとは?

スマートフォンの普及で多くの方がモバイル端末を手にしている現在、なにか気になることがあれば、手元で検索するという行為が当たり前になりました。多くの方が情報の発見をSNSやアプリから行う時代だと言われていますが、調べる・比較検討するという上ではまだまだ検索エンジンが多用され、実際に社内の若手に聞いても「やっぱりググります!(検索します!)」という答えが返ってきます。日々、SNSやアプリも進化していますが、お客様を集客する受け皿としての役割は多くの企業でホームページが担っています。SNSやアプリで集客の成果を上げている会社、企業の話も聞きますが、まだまだ工務店業界は35年住宅ローンを組める支払い能力があり、パソコンに安定感を感じている世代が集客ターゲットのためホームページ集客・検索エンジン対策が重要です。

検索して
「どんな検索をしても必ずあの会社が検索結果に出てくる。」
「ということはあの会社はいい会社なんだろうね!」

という勝手な思い込みを生み出すことが検索エンジンではできます。

これは工務店業界だけの話でもないのですが、この状況を作るためには継続してブログを更新する、お客様が必要とする情報を発信し続けるという継続力と一貫性が必要です。以前にも書きましたが「ブログはオワコン」という言葉を真に受けているのであれば、一度立ち戻ってブログ集客に関して考えていただければ幸いです。ブログだけの話でもありませんが、そして奇異なことをしろ!という話でもありませんが、競合がやっていないことを改めてやっていくことで団子状態の競争から抜け出すことも戦略の一つです。競合がブログに力を入れていなければ尚の事です。

最後にですが、
CMしても私になんのメリットもありませんが(笑)今回ご紹介した白身魚ばかりの回転寿司屋「大漁寿司」さん。大分空港から車で約5分ほど。天気が良ければ道路を挟んで豊後水道が一望できる絶景のロケーションです。大分に来られた際はぜひ。


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