工務店集客ドットコムの木村です。
7月はセミナーを開催し、おかげさまで個別訪問での研修のご依頼やホームページ集客のご相談やご質問が増えてきています。その中から本日は「基準」についてお伝えします。
ホームページ集客の基準がない!
ホームページ集客に迷われている方や踏み込んでいない方からのご相談やご質問に共通すると感じたことは「ホームページ集客の基準がない!」ということです。
ある程度、資料請求や見学会の予約など成果(コンバージョン=CV)がある会社様でも「現状が良いのか悪いのかわからない。」というご相談をいただくこともあります。
そこで本日は2つの基準をお伝えします。2つの基準を満たしているか、自社ホームページの現状を確認して今後のホームページ集客をどうするか考えてみてください。
1.アクセス数が3,000 / 月前後
単純に言うとホームページが見られているか、いないかという問題です。
基本の基本ですがGoogleアナリティクスなどのホームページのアクセス解析ツールはホームページを運用する上で絶対に入れておかなければいけません。※Googleアナリティクス推奨です。
前提としてアクセス数とユーザー数の2つの指標があります。
アクセス数は一人の人が10回アクセスしたら10です。10人の人が一回ずつみても10です。アクセス数も大事ですがユーザー数を確認することも重要です。たとえ、総3000アクセスあったとしてもユーザー数が半分以下だったとしたらこれは集客になっていません。もしかしたら社員さんが何回も見ているだけ・・・という可能性もあります。
ユーザー数がどれぐらいなのか?ユーザー数をどうやって増やすのか?集客としてここに着目していただきたいところです。
2.コンバージョン率 0.2~0.3%
コンバージョン率とはアクセスに対する資料請求や見学会の予約など成果(CV)の割合です。
式は以下の通り。
CV数 ÷アクセス数×100=CV(コンバージョン)率
工務店や住宅会社のCV率は0.5%という情報も聞きますがセミナーや研修を行ってきた私の経験上、中小規模の工務店さん、住宅会社さんは0.2~0.3%でうまくいっている方だと思います。
単純にCV率0.2~0.3%だと以下のようになります。
1000アクセスで2~3件
2000アクセスで4~6件
3000アクセスで6~9件
これぐらいの資料請求数は獲得できるはずです。現状のアクセスを把握して計算してみてください。資料請求数が10件ほしいのであれば、やはり3000アクセスできれば3000ユーザーのアクセスが必要ということが伝わりますでしょうか?
どうやったら改善できるのか?
アクセス数を満たしているのであればCVなどに結びつかせる仕掛けを考える。
アクセス数が少なくてもぼちぼち資料請求等があるのであればアクセスを増やすことを考える。
でもどうやったら改善できるのか?
ホームページ集客のセミナーなどたくさん開催されています。改善したいのであれば面倒だと感じても学んでください!そして実行していただきたい!
勝手にホームページが良くなることはありません!ホームページ会社さんが勝手にやってくれることもありません!未来の結果を変えるのは現状の状態と行動を変えるしかありません!
ホームページでは集客できない・・・という現状の基準をホームページからお客様はやってくる!という基準・価値観に変えるところから始めてみませんか?
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