工務店集客の現状 チラシ戦略 1

工務店集客の現状 チラシ戦略 1
2020年8月26日 渡辺 洋一郎
工務店集客ドッコム | 集合ポスト

こんにちは、工務店集客ドットコム 大分の工務店SAKAI株式会社の渡辺です。
最近は毎日気温も高くさらにマスクの影響もあって暑苦しい毎日です…
とは言いつつ、大好きなフットサルとなると暑さとか関係なくなって
ボールを夢中で蹴りまくってます(^^)
ボールを蹴っているときって本当に楽しいです!

工務店集客ドッコム | フットルの様子

さて本日は、工務店集客におけるチラシ戦略の考え方についてお話します。
例えば、完成見学会などのイベントを行う際に、チラシをポスティングしたり
折込をされる工務店様がいらっしゃると思います。
最近では、ポスティングなどのいわゆるプッシュ型のマーケティングは、反響率が
悪くなってきているのが現状です。

チラシ戦略の現状

チラシの反響率は、弊社の場合は良くて0.05%とといった所で、今のようなコロナの状況においては
さらに悪くなっています…
逆にホームページや、SNSなどのWEB集客については、セッション数(ユーザーがサイト訪問した回数を意味し、別名「訪問数」とも呼びます。)
が増加傾向にあり資料請求やなども増えている傾向にあります。

工務店集客ドッコム | ホームページのターゲットの画像

ただ、大分のような地方の場合、WEB戦略を主軸としながらもチラシなどの紙媒体を複合的に行う戦略を行うことがあります。
その場合の考え方としては、「クロスメディア戦略」と言われるテレビやチラシなど様々な媒体を使って、魅せ方などを変えて展開を行い販売を促進させる戦略です。
SAKAI株式会社としは、チラシでホームページを見ていただくきっかけを作り、ホームページから見学会などのご予約をいただく流れで施策を行っています。
いわゆる「続きはWEBで!」という手法です。

このチラシ✕ホームページの戦略で考えると、お客様が最初にSAKAIに触れるきっかけになるチラシはとても重要な役割をはたします。
つまりどのように最初のファーストインプレッションの印象を高めるのかが大事になってきます。

チラシの最初の印象はゴミか?ゴミじゃないか?

仕事や用事から帰宅し、自宅のポストを見るとポスティングのチラシだらけ…
「うざいな…」そう思う方も少ないないのではないでしょうか?
実際チラシを配布する側ではなく、受け取る側と考えると自分に関係ないものはたとえポストに入っていても「ゴミ」でしかないので…見られることなく捨てられる運命にあるのです、そのゴミか?ゴミじゃないか?の判断の時間はおそらく数秒ではないでしょうか?

工務店集客ドッコム | 集合ポスト

チラシなのか、自分に送られてきた大事な書類なのかそれによって分類されます。
つまりチラシから見学会申し込みに至るまでには、いくつかのセクションがありそのセクションを通過できるかどうかが重要な鍵を握っています。
その第一関門が、ゴミと判断されるのか、ゴミじゃないと判断されるのかなのです。
ではどのようにしてお客様の一瞬の「ジャッジメント」をクリアできるのか?考えていきましょう。

デザインと内容ばかりに目がいっていないか?

そもそも前述から考察すればチラシは、見栄えや内容ももちろん大事ですが大きな括りで言えばチラシなのです。
特にポスティングチラシは、ポストに勝手に入れられえてあんまり重要なものではない…
でもピザのチラシは別♬なんて人が多いように感じます。
チラシの中でもピザのチラシは自宅の中まで持って帰って保管もしくは冷蔵庫に貼られている確率高いですよね(笑)
でも多くの場合は、不要なゴミとして判断されそのままゴミ箱行きになってしまいます。
ではどうやって、第一関門をくぐり抜けるのか?
SAKAIでは、実はA4やB4などの大きさのチラシをあまり使いません。
ではどのようなチラシなのかというと、大判のハガキサイズなんです。
大きさでいうと、w120mm ✕ H235mmで、横長にデザインします。
イメージ的には、チラシというよりもハガキです。
まずチラシだと認識しないようにする工夫です。
ポスティングチラシであっても、ハガキの形をしていると無意識に自分宛てに届いたものかな?
という手にとった瞬間に思います。そうすると内容を確認するわけです。

工務店集客ドッコム | 紙くずがいっぱいのゴミ箱

そうすることで、沢山のポスティングチラシの山の中からゴミじゃないものとして、
第一関門をクリアできるわけです。

多くの方が勘違いしていること

チラシをせっかく配布するなら、この情報も必要!この情報も必要!って情報を詰め込みがちになるケースって
よくあります。その理由は大体明確でせっかくチラシを配布するのに効果がなかったらこわい…
責任とれない…少しでも確率を高めないと!

工務店集客ドッコム | 販促ミーティング

そう思ってるのではないでしょうか?
実は、チラシ単体で見学会の申し込みといいうのをSAKAIでは考えていません。
チラシを見て、ホームページの専用ページへアクセス!そこからお申し込みいただくことがお客様に見学会にご予約いただく
シナリオなんです。

なのであえてチラシには、情報を詰め込まずホームページにアクセスしていただけるような仕掛けにしています。
意図的に施策を行うこと、それに伴う実績はどうなのか?きちんと把握することが重要です。

すみません…全部書ききれませんでした…

チラシを手にとって自宅に持って帰って見ていただける仕掛け実はまだまだあります。
でもこれはとても単純な心理ですぐに実行できます。
この件については次回書かせていただきますね。

ではまた次回。
工務店集客ドットコム 大分の工務店SAKAI株式会社の渡辺でした。