こんにちは、工務店集客.COMの渡辺です。
先にお伝えしておきますが、私は「怠け者」ではありません(笑)
コラムのタイトルとトップの画像からそのように思われる方もいらっしゃるかもしれませんので先にお伝えしておきます(笑)
本日は、社内の仕組み化担当として私と、マーケティング担当としての私の効率化の考え方についてお伝えします。
今日の当たり前は、明日は当たり前ではない!かもしれない…
これは私が大事にしている言葉です。
今日、あたり前のように行われていたことが、明日には変わってるかもしれない、だからいつでも変化できるように心づもりをしておくこと。
日々の変化に気を配ることを意識しています。
特に私たちが、行っているWEBマーケティングという仕事は、日々刻々と状況が変化していきます。
・ニーズの多様化
・情報爆発時代
・ITの進化
など、常にアンテナを張っておかないとすぐガラパゴス化してしまいます。
いざという時のために備えることはとても大切だと、この言葉を常に意識しています。
現状に囚われすぎて、本質を見失う
現状の社内業務を改善する際によく耳にするフレーズがあります。
「だって今までそうしてきたから」
なぜそのやり方なのか?本質を見失ってしまうと、やり方ばかりに気を取られ変化ができなくなるケースがよくあります。
「変化」は常に起こるもの!と思っていれば心の準備も整っていますが、そんなにうまくいくものでもありません。
社内には、「変えるべきもの」「変えなくていいもの」が存在すると思います。
例えば、SAKAIでは坂井建設時代から、
「バックオフィスを仕組み化し、フロントオフィスの密度を濃くする」
というテーマがあります。
事務作業などお客様と直接関わらない「バックオフィス」は、ITなどを活用し効率化を行う、逆にお客様とかかわる受付営業など「フロントオフィス」は時間をかけ丁寧に行う。
なんでもかんでも、効率化を求めるわけではなく、何のために「効率化」「仕組み化」を行うのかをしっかりと考えて行うことが重要だと思います。
バックオフィスの効率化
前述したように、まず取り掛かるべきは、バックオフィスの効率化です。
「働き方改革」の名ももとに、働く時間はどんどん短くなって行きます。
例えば毎日、残業を行い10時間かけていた仕事を8時間でやらなければなりません。
毎月22日間働いたとして、約44時間少なくなるということになります。
何かを削る場合に、お客様と接する時間を削ってしまうと、売上の低下に繋がります。
今までの「だって今までそうしてきたから」という考えを改めて、何か行動を起こさなければ、仕事が終わらないのは目に見えています。
こういった場合、何か高額な費用をつぎ込んで、「効率化システム」を導入しよう!と考える方もいらっしゃいますが!
弊社が最初に取り組んだのは、
「8時30分に事務所の電気を自動的に落とす」
といこうことでした。リミットができたことで、その時間内にどうにかしなければ…という思考が働きます。
人はその環境に高い順応性を発揮できる生物です。
時間のリミットができたことで、まず社員の意識が代わり、どうやって仕事を終わらせるのか?
新しい方法を考えるようになりました。
そうなったことで、私の「めんどくさがり屋」の本領が発揮できるようになりました。
めんどくさいからできること
「めんどくさい」とい言葉自体あまり良い言葉ではないかもしれません。
私の定義では、「めんどくさい」の後に続く言葉によって大きく変わると思います。
A・「めんどくさいから…や〜めた!」
B・「めんどくさいから、どうやって改善しよう?」
皆さんは、日頃どちらの思考でしょうか?
私は、「めんどくさいから、どうやって改善しよう?」と考えるのが当たり前で、
「次やるときはもっとスムーズにミスなくやりたい!」と思ってしまうのです(笑)
いつからそうなのかわかりませんが…
「常に改善する思考」が標準装備されているようです。
そのキーワードが、
「めんどくさいから、どうやって改善しよう?」
なんです。
この思考だと、色々なことを改善するのがとても楽しいですし!
私の仕事をこなすスピードは上がりミスは減ります。
どうせ仕事をするのであれば、楽しくやりがいを持って働きたい!といつも思っています。
実際、社内にあるルールや、ITシステムなどは私の「めんどくさい」から生まれたものが沢山あります。
まとめ
時代は日々目まぐるしい勢いで変化していきます。
「変化」に対して、柔軟に対応できる思考が、働く我々には必要になってきます。
「なぜ?変わらなければならないのか?」そう考えている間に、時代の流れに取り残されていきます。
「めんどくさい」(マイナス)をプラスに変える「めんどくさいからどうやって改善しようか?」という思考を持つことができれば、もっと仕事が楽しくなるかもしれませんね!
以上 渡辺でした。