i-DEARのミーティング風景

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2018年9月28日 田中佑樹
会議は最終的に何か決まらないと会議する意味がない|工務店集客>COM

こんにちは。
工務店集客.COMの田中です。
先日、i-DEARの3人でECサイトの改善ミーティングを行いました。

まず、会議をするために現状のデータ(数値)を各々持ち寄ります。
なぜデータ(数値)が必要かといいますと、感覚等の抽象的な意見はお互いの感覚の違いで話がまとまらないことがほとんどですし、
数値に基づいていない場合、そもそもどこを改善すべきなのかということが明確になりません。
そのため、ミーティングをするときは必ずデータを基に話し合いを進めます。

データ(数値)ですが例えば、前月のユーザー数やCV数など、アナリティクスで数値として見えるものがメインとなります。
今回焦点となったのが、
「デバイス(パソコンやスマートフォンの媒体)ごとのそれぞれの数値がどうなっているのか」
ということでした。

スマホが普及し、弊社サラダホームでも7割~8割のユーザーがスマホからの閲覧ですが、
ECサイトのスマホユーザーは4割ほどで、パソコンからのアクセスが5割を越えていました。
スマホのCV数もパソコンに比べ少ないというデータがありました。
ここで考えられた改善点としては、
●リステンィング広告に費用をかける(デバイスをPCのみに設定)
が結論として上がりました。

例えばの話ですが、今回のように前提としてデータがなかった場合はどのようなミーティングになると思いますか?
ひとりひとり考えていること、感じていることは違うと思いますので、
結論なんか出ないと思いますし、感情論で言い合いになる可能性もあると思います。
例えばその会議が1時間あったとしたら、3人の1時間分の時間を無駄にしてしまいます。(人件費的な意味でも…)
目に見えるデータがあれば、そのデータは間違いのないものですので、良し悪しをつけることができますよね。

坂井建設アイディア事業部ミーティング風景|工務店集客.COM
最後に、

「会議は最終的に何か決まらないと会議する意味がない」

と渡辺はよく言っています。
今回のミーティング然り、最終的に何かを決めるために、良し悪しの判断ができて何かを決定するに値するデータを集めてミーティングに望みたいものですね。