工務店集客.COMの木村です。
今日はある青年の話を聞いてください。
青年はこれと言った取り柄や特技があるわけでもなく、普通科の高校を卒業。
浪人して1年間予備校に通いましたが、2回目のセンター試験も失敗。
予備校の成績管理担当者から
「この大学なら二次試験をがんばればなんとか・・・。」
と勧められ、志望大学、学部の夢を捨て、なんとか鹿児島の大学に進学。
4年で卒業する学部でしたが、サークル活動に没頭してしまい、5年で卒業。
「お父さん、お母さん、ごめんなさい。」
そういう思いで
「就職だけはちゃんとしよう。」
と青年は就職活動を始めたそうです。
当時まだまだ就職超氷河期時代。
なんとか内定をもらったのが福岡のホームセンター。
真面目に働いて売り場責任者になり、結婚もして、子供も一人。
順風満帆にも見えましたが、約6年半働き、いろいろな事情を考えた結果。
ホームセンターでの仕事を辞めて、実家大分に帰る決断をしました。
しかし仕事を辞めて間もなく、リーマンショックが発生。
探しても探しても仕事が見つからず約9ヶ月間、無職の日々。
後日、聞いた話によると離婚の危機もあったようです。
ようやく見つけた求人は新規事業の営業職。
営業職に抵抗はあったものの背に腹は変えられず、受けてみると採用されました。
営業の知識もなく、新規事業のため正しい営業の仕方を教えてくれる先輩もおらず、迷走する日々。
同時期に中途で採用された同僚が成果を出していく中、青年はこれと言った成果も上げられず。
半年経って結果が出ない中途はクビ・・・。
そんな思いが頭を過ぎったそうです。
ある日、社長から呼ばれます。
「これはクビだな・・・。」と思ったそうです。
社長室に行くと
「営業は今日ここまで。
今からこの本のどのページの、どの行に何が書いてあるかまで読み込みなさい。」
と3冊の本を手渡されます。
今までに見たことも聞いたこともない英語やカタカナばかりの専門書。
しかし青年は「これが最後のチャンスかもしれない。」と必死に読み込みました。
青年はその本から得た知識を実践、試行錯誤を繰り返し、約9年が過ぎて気がつけば自社のためだけではなく全国の同業の会社様にも研修やコンサルティングとしてノウハウを提供、お伝えするようになりました。
途中で気づいた方もいらっしゃると思いますが、ある青年・・・もう中年ですが（笑）、ある青年とは私、木村麻紀夫のことです。
知っている方には改めてにはなりますが、新規のユーザー様も増えてきているので「いくつかの目的」も含めての改めての自己紹介です。
「いくつかの目的」とはまだ秘密です（笑）
さて私が皆さんにお伝えしたいことは高校普通科卒で、大学も水産学部卒業、前職はホームセンター店員、落ちこぼれの営業マンで、パソコンの知識がほとんどなかった私でも正しい知識を学び、身につけ、継続的にやり続ければホームページからの集客を成功させることができたということです。
約9年前、代表の坂井と二人で事業部名さえない状態から始めて、仲間も増え、IT事業部そしてi-DEAR事業部と名前も付き、様々なWEB集客やマーケティングのノウハウをホームページに注ぎ込んできました。
工務店が集客として知らなければいけないこと、そして実践しなければいけないことを集約した一冊が「工務店集客の強化書」です。
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また4月にはSEO（検索エンジン最適化）に特化した特別研修も開催します。
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