こんにちは、工務店集客ドットコム SAKAI株式会社の渡辺です。
このコラムを読んでいただいている方は、もう盆休みの方も多いかもしれませんね。
弊社SAKAI株式会社は、住宅総合展示場とショッピングモール内に出店していますので、お盆中も出勤のメンバーもおります。
本日は一旦盆前の大掃除を行い、一区切りをつけました。
私は3日間おやすみなので、ゆっくり休んでエネルギーを充填します!
さて本日は、反響の少ない工務店ホームページの特徴の続きをお話しします。
前回のお話した「反響の少ない工務店ホームページの特徴」については、まだ読まれてない方はこちらからお読みください。
https://i-dear.biz/column_200808/
そもそもホームページにアクセスが少ない
私達が考える工務店集客には根幹となる考え方があります。
御社のホームページには、月間どれくらいの訪問数(セッション)があるでしょうか?
ホームページから資料請求や、見学会の予約など反響を獲得するためには、
「数✕率」で考える必要があります。
数とは、ホームページへの訪問数をあわらします。
また率とは、CVを獲得するための率を表し、率を高める為の施策のことをあらわします。
この数✕率の理論において、自社が求めてる反響数に達していない場合に最初にすべきことは
セッション数を増やすことです。
セッション数が少ないのに、Analyticsで分析をしたり率を高めるためにバナーのデザインを
変えてみたり…はっきり言うとそれは後回しで大丈夫です!
弊社では資料請求のCV率の基準を「0.4%」に設定しています。
250のセッション数に対して1件の資料請求が来るイメージです。
例えば月間で1,000セッションあれば、4件くらいは資料請求が獲得できる計算になりますが
あくまでも数✕率なので、セッションに対して率は担保されているのか?基準に対して
なぜ良かったのか?なぜ悪かったのか?を分析し改善を行って行く必要があります。
ですので、そもそもアクセスが少ないと満足に分析もできないということになります。
SEOやPPCなど検索エンジンを使った対策や、SNSからの流入経路を確保すること、
チラシからの誘導など、まずはセッション数を確保することを一つの指標にしてみてください。
古い情報が多い…更新が追いついてない…
工務店集客担当者育成研修の中でもよくお話する内容ですが、
例えば、スーパーに買い物に言って野菜を買おうとしたら賞味期限が切れていて…腐ってた…
これもし自分が体験したらすごく嫌な気持ちになりますし、もう二度とそのお店にはいかないですよね?
実はホームページでも同じことが言えるんですが…それがまかり通っちゃうのがホームページなんです。
ホームページの賞味期限切れというのは、「古い情報」です。
・すでに終わった見学会の情報なのに、まだ開催中になっていたり…
・退職したスタッフがまだ写真掲載されていたり…
こんなことよくありませんか?
前回も書きましたが、きちんとお客様目線で見れているか?運営者として注意と意識が必要です。
これについては、ホームページの担当者だけ注意するのではなく、会社の全員で意識できる
環境にしていくことも担当者として重要です。
ホームページはWEB上の会社のショールームです。社員全員がその認識をもつことで、ホームページ
をいつも新鮮に保つことができます。
その為には、レスポンスよく更新できる仕組みが必要です。
すべての更新業務を、ホームーページの制作会社さんに依頼していると、費用も毎回かかりますし
レスポンスも遅くなる傾向にあるかもしれません。(これは依頼するWEB会社さんや、制作会社さんによりますが)
できるだけ、ホームページの更新については、テンプレート化と更新を自社内でできるシステムをつくることを
オススメしています。
・見学会ページ
・施工事例
・お客様の声
・イベント情報
など更新頻度も多く、お客様からよく見られるページについては、レスポンス良くして行きましょう。
見学会の情報が、充実していない…
ブログ機能を使って、「◯月◯日〜◯日まで完成見学会開催」というタイトルとともに
チラシの画像が貼ってあるそんな見学会ページをよく見かけます。
これは、5・古い情報が多い…更新が追いついてない…でも少し記載しましたが、
自社内での更新が難しい、あるいは人員が追いつかないなど色々な理由があると思います。
せっかく見学会に行きたいと思って、お客様が見学会のページを見てくれても、情報に
魅力がないと「見てみたな!」って思えません。
住宅は高額商品です。もしせっかくページを見てくれているお客様がいてその方が、
「なんかあんまり情報ないな…別の会社のホームペーシ見てみよう…」ってなったら、
これは大きな損失です。もしそのお客様がページから見学会を予約してくださっ見学会に
ご来場、「ぜひこちらにうちのお家をお願いしたい」ってなる予定の方だったら…
そんな可能性を常に秘めているわけです。
これは資料請求でも言えることです。
工務店のホームページの機会損失は他と比べられないほど大きい!工務店集客においてとても大事な部分です。
そう考えるとCVにつながる、見学会のページや資料請求のページはお客様に魅力的に感じていただけるように
なっているのか?改めて確認してみる必要があると思います。
インターネットが普及し、さらにコロナウィルスの影響などもあり、工務店集客におけるホームページの重要度は、
さらに増しています。ぜひ自社ホームペーシを見直す良い機会になると思います。
以上、工務店集客ドットコム 大分の工務店SAKAI株式会社の渡辺でした。