こんにちは、工務店集客.COMの渡辺です。
本日は前回書ききれなかった、坂井建設TOC研修の後半を書きます。
TOC研修ってなんだろう?って思った方はぜひPART-1をお読みください。
TOC研修を行いました!Part-1
2日目スタート
1日目はゲームを通してTOCの理論を学びましたが、2日目は学んだ理論を活かして
会社の業務を改善するために業務フローを書き出し、ボトルネックを発見する研修です。
会社の流れをフロー化して見える化するため、4チームに分かれてフロー図を作成していきます。
改めて会社の流れを見える化するのは、実際やってみると思ったよりも大変だったり、1チーム6名ですので誰がリーダーシップをとるのか、どのように進めるのかなどチームワークも重要になります。
作成が早いチーム、じっくり話してから作成に入るチーム、思うように行かないチームなど4チームの特色が見えました。
まずは見える化が大事
何事もそうですが、まず現状がどうなのか?しっかりと認識する必要があります。
現状とミライのギャップを埋めるため、これからTOC理論を活用していくので、チーム全員で現状の把握と共有を行います。
その中で、会社の成長を妨げる制約条件(ボトルネック)を発見し改善を行なっていきます。
実際の会社でも、何かを改善しようとする際に、現状がわからず『勘』に頼ってしまいがちなことはよくあると思います。
そのような場合は、一度現状を書き出すことも大事だと思います。
・現状契約は何件獲得しているのか
・それに対する工事の生産能力は足りているのか?
・リードタイム(工期)は適切なのか?
見える化することで、気づきが生まれ、危機をいち早く察知し改善に繋がります。
私もIT系部門の人間なので、すぐにデジタル化に意識が行ってしまいがちですが、
こういったアナログでの見える化もとても大事だと思います。
アナログとデジタルの融合が理想ですね!
最後は改善発表
チームごとに業務フローとボトルネックについての発表を行いました。
それぞれの思う、坂井建設の課題を10分かけて発表します。
四ヶ所さんから各チームに瞬発コンサルティングが入ります。
2日間を通して、TOCの理論と、それを会社にどう活かすのかを学びました。
活かせるのかは、私達次第です。
ぜひTOC理論を実践して、坂井建設のミライを創っていきたいと感じた2日間でした!
以上渡辺でした。