ヒートショックやシックハウス症候群の恐ろしさを知っていますか?
株式会社坂井建設(大分県大分市中戸次/代表取締役 臼井栄仁)は、11月7日(木)10:00からメディア向け住宅勉強会を開催します。
『人生100年時代に永く安全に住まえる住宅づくり』というテーマのもと、交通事故より多いヒートショックなど住宅内での事故を建設会社自ら問題提起し、その予防法を解説するプレスセミナーを開催します。
プレスセミナーのねらい
住宅には、交通事故死の4倍にもなる年間1万7千人の死者がでる『ヒートショック』という心筋梗塞などを引き起こす原因になる事故や『シックハウス症候群』という科学物質が原因でめまいや吐き気といった症状が起こる要因に繋がる危険が隠れています。住まいに携わる工務店として、住宅をもっと安全そして安心できる場所としてお客様に提供したいと考え、住宅で起こり得る事故や体の不調と向き合い、その予防法を多くの方にしたいと開催を決定しました。
(一部引用:一般社団法人日本ガス石油機器工業会)
「人生100年時代に永く安全に住まえる住宅」勉強会
【日時】11月7日(木)10:00〜11:30
【場所】株式会社坂井建設(大分県大分市中戸次5890番地1)
【テーマ】『人生100年時代に永く安全に住まえる住宅づくり』をテーマに生活の中で起こりうる事故や体の不調に繋がる可能性のある要因、そして予防できることをお伝えします。
【内容】住宅で起こる可能性のある危険、ヒートショックやシックハウス症候群の問題を提起した上で、これらに対応する先進的な住宅について解説します。また、具体的な住宅の仕組みや耐震についてなども解説します。
【スケジュール】
09:45 受付開始
10:00 開会:代表あいさつ
10:05 今目指すべき住宅とは【荒木宗誠】
10:50 目指すべき住宅を造るために必要なこととは【髙岩義人】
11:25 質問・アンケート回答 11:30 閉会:代表あいさつ
講師紹介
講師:荒木 宗誠(あらき しゅうせい):家のリスクなくす会会長
大手住宅メーカーで現場監督を務め、店舗設計なども手がける。現在は大分家学塾の塾長を務め精力的に大分の住宅レベル向上に励む。様々な生活環境造りに携わり、幅広く活躍してきた豊富な実績より、自宅で起こり得る事故について解説する。
講師:髙岩 義人(たかいわ よしと):家のリスクなくす会主任研究員
住宅設計を27年務めてきた、住宅設計のプロ。大分県で多くの長期優良住宅申請を行う。お客様に寄り添い快適に安心して永く住まえる住宅を提供し続ける建築技法の切り口から注意すべき事例、その予防方法を伝授する。
【参考資料】
住宅の中での不慮の事故
家庭内では、様々な事故が考えられます。その数値は、交通事故と同等、もしくは交通事故より多いとも言われています。中でもヒートショックが原因での死亡者数は、交通事故の死者数の約4倍です。
ヒートショックについて
温かい部屋から寒いトイレや浴室に入るなどの急激な温度変化による血圧や脈拍の変動をヒートショックといい、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因となります。
【ヒートショックが起こりやすい場所】
ヒートショックは体全体が露出する入浴時に 多く発生します。また、温度差で起こるため、 夏よりも冬の寒い時期に起こることが多いです。
【ヒートショックの危険性が高い人】
高齢者な特に注意が必要です。日頃元気な 場合でも、高齢者は血圧の変化をきたしやすく体温を維持する生理機能が低下しています。また、若くても高血圧の方は血圧の激しい上下変動により、低血圧症が起きやすく意識を失う原因にもなりますので注意が必要です。
(引用:東京都健康長寿医療センター)
シックハウス症候群とは
シックハウス症候群とは、新築やリフォームした住宅に入居し「目がチカチカする」「喉が痛い」「めまいや吐き気」「頭痛がする」などの症状を訴える方がいます。その原因は、建材や家具、日用品などから発散するホルムアルデヒドやVOC(トルエン、キシレンその他)などの揮発性の有機化合物と考えられています。「シックハウス症候群」についてはまだ解明されていない部分もありますが、化学物質の濃度の高い空間に長期間暮らしていると健康に有害な影響が出るおそれがあります。(引用:国土交通省「快適で健康な住宅で暮らすために」)
お問い合わせ先
株式会社坂井建設広報担当:大久保(おおくぼ)・大谷(おおたに)
TEL:097−597−1953
FAX:097−597−7692
携帯:080−9409−4893
e-mail:saiyo@ski77.com
住所:〒879-7761 大分県大分市大字中戸次5890番地1