元和食料理人から建設会社の社長へ異例の経歴の社長が誕生!
新体制で福岡進出、ゆくゆくはアジア展開を目指します。
株式会社坂井建設は、企業成長を図るため常務取締役の臼井栄仁が8月1日(木)に代表に就任します。現代表取締役の坂井泰久から経営権を買い取るMBOの形式で会社を継承します。新体制への移行により現在の事業を継続しつつ企業成長を加速し、大分のみならず福岡、アジアでの展開を目指します。(坂井泰久は坂井建設の一切の企業経営から離れ、大工の育成などの別ビジネスに取り組む予定です。)
目次
坂井建設の経営方針
新社長の体制において、坂井建設の事業内容はこれまでと変わらず建設業を主体としつつ、大分でのシェアを広げ、2年後には福岡出店を目指しています。また、大分からアジアで戦える会社を目指すべく、海外展開も視野にいれ事業規模を拡大していきます。
新代表取締役:臼井栄仁-うすいひでひと-(42歳)
10年前に坂井建設へ中途入社、日本料理人から不動産営業マンへ転身。3代目坂井建設代表に8月1日より就任する。
【経歴】
1976年 11月27日生まれ、東京都出身。
1993年 料理人を目指し、専門学校へ入学。
1995年 卒業後、日本料理の世界に弟子入り。
2009年 無職になり妻の地元大分へ移住。坂井建設へ中途入社。
3年で独立開業するという目標をたてる。
2012年 不動産部主任に就任。
2014年 第二営業課課長に就任。
2015年 CS部部長代理に就任。
2017年 坂井建設取締役に就任。
2018年 坂井建設常務取締役に就任。
2019年 8月より坂井建設代表取締役に就任予定。
次期代表 臼井栄仁挨拶
私が目指す坂井建設は、一言でいうと、『社員1人ひとりが輝ける会社にする。』特定の人が輝くのではなく社員1人ひとりが主役の会社にしたいと思っています。
また、坂井建設は5年後のアジア進出を目指します。『アジアの住宅と暮らしをジャパンクオリティで革新する。』このビジョンの元、社員が輝ける場をつくり続けます。
『社長は社員1人ひとりが輝ける舞台をつくり続ける。』『社員は、その舞台で自分の強みを披露する。』そんな会社経営を私は人生を賭けて実行し続けます。
退任する現社長、坂井泰久のコメント
今回の事業継承の目的は、私の生涯目標「坂井建設を永続させていくこと」を実現させるために必要不可欠だと考えています。近年問題となっている職人不足は、今後坂井建設を揺るがす問題に直結します。そのため私は外部から坂井建設を支えることを目的とし、これから職人育成事業へ乗り出します。
臼井栄仁を任命した理由(坂井泰久)
後任の臼井は、坂井建設を存続させていくためには必要不可欠な人財であり、坂井は仕事に本気で取り組む臼井の姿や目標達成への行動力を見て「愚直なまでに自分の思いを貫いて結果を出してくれる」人物だと評価し、次の代表取締役に任命しました。
坂井建設 会社概要
会社名 :株式会社坂井建設
創 業 :1961年
資本金 :1000万円
事業内容 :新築・リフォーム・不動産・IT関連・介護事業
従業員数 :88名(パート含む、坂井建設グループ)
事業の特徴:坂井建設に来れば、住まいに関することから老後の心配などを相談できる場所として「デパートのような工務店」を目指しています。
【社歴】
1961年3月 現会長 坂井 明が坂井建築を創業
1995年9月 (有)坂井建設として組織変更。紹介受注のみで注文和風住宅を手がける。
2001年4月 サラダホーム事業部開設。子育て世代のための低価格で高品質な住宅づくりに着手。
2002年7月 (株)坂井建設へ組織変更 代表取締役として 坂井泰久就任。
2004年11月 「センチュリー21 坂井建設」として不動産事業ヘ参入。
2004年3月 本社事務所内に「笑顔屋(有)」としてリフォーム事業スタート。
2009年8月 大在店が法人化して「大分ベスト不動産(株)」となり独立運営。
2009年10月 国道10号線沿いへ移転しリニューアルオープン。不動産・リフォーム部門スタート。
2010年4月 i-DEAR事業部(インターネット事業部) スタート。
2011年5月 地域工務店7社の会 木繋会 設立。
2011年9月 「コンドミニアム」のミャンマー事業進出。
2015年10月 商業施設内に初出店。トキハわさだタウンリフォーム不動産店 出店
2015年11月 当時大分県最大級の総合住宅展示場 ALPわさだハウジングタウン出店
2016年10月 リフォームショールーム Re・fo・ne 大分わさだ店オープン
2018年4月 新規事業進出−福祉事業リハプライドおおいたわさだ 開設
2019年8月 代表交代。3代目代表取締役 臼井栄仁 就任予定。