工務店集客ドットコムの木村です。
先日、本社:坂井建設を見たいということで山形県・埼玉県・静岡県・岐阜県・高知県から工務店様、住宅会社様にご来社いただきました。
3月8日に5社様のご来社いただきました!
今回は営業の仕方でも集客の仕方でもなく、工務の設計発注の仕組みについて見に来られたわけですがメインでお話させていただいたのは5年目工務部発注課の野田(23歳)でした。
普段の仕事の内容の説明や質疑応答、実際の業務も見ていただいたわけですが、ご見学に来られた会社様から「23歳の娘がここまでするのか!?」というざわめきが起こる、驚きの反応でした。
本社サラダホームのスタッフブログで常務の臼井も書いているのでこちらもぜひ。
◯若手社員の成長!昨日の主役は工務部の野田さん! https://www.saladhome.com/blog/3982
なぜご来社見学の話を文頭でするのかと言うと、野田としては当たり前にいつもしている業務。
他社さんからは驚きの反応。
このギャップです。
本当の自社の価値・強みとは?
日頃、自分では当たり前のことでわからなくても、第3者から見れば素晴らしいこと。
自分の価値、評価とはそんなものかもしれません。
逆に会社は自社の価値や強みを自分で勝手に決めつけてしまっていることが多いです。
独自の強み、価値をマーケティング用語でUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)と言いますが、自社の価値や強みを自社で決めてしまうのも良いのですが、それが本当の価値や強みでしょうか?
自社の強み、弱みは競合やお客様の状況によって変わります。
弊社で例えると漆喰(しっくい)を使った自社の商品「しっくいの家」があります。
たしかにしっくいはお客様にも好まれる人気の特徴ある建材です。
しかし競合が同じように漆喰を全面に出した商品をリリースした瞬間に強みではなくなるわけです。
独自の価値・強みは第三者から。
工務店・住宅会社として価値や強みを教えてくれるのは誰か?
それはお客様です。
お客様は何かが良いと思ったからこそ、数ある会社の中から選んでいただいたわけです。
その何かとは?ここを知る必要があります。
そのために活用するのがアンケートです。
・弊社を知ったきっかけは?
・弊社に決めたその決め手は?
前者は集客の源泉を知り、後者は自社の価値・強みを知るための質問です。
たしかに商品の良さも決め手として書かれると思います。
ただそれ以上に決め手になったものは何か?ということを知ることが競合に勝つための武器を得ることに繋がります。
ちなみにお客様からいただいたアンケートから弊社が導き出したUSPは
「総務のお姉ちゃん」
でした!
これは冗談でもなく、弊社のルールブックである「経営計画書」の「総務に関する方針」にも明記されています。マンパワーのようにも思えますが、打ち合わせや見学会でのお子様対応がお客様から評価されているわけです。
逆にお客様から評価いただけないことは自社の強みでも独自の価値でもなんでもありません。
アンケートをいただかなければ、このUSPは自社では見い出すことはできなかったと思います。
第3者の評価は大切ですね。
お客様が感じていることを改善したり、磨きをかけることで競合に負けない会社づくりができるのだと思います。アンケートを活用してみてください。
ちなみにですが、
未だに野田は先日の他社さんからの評価は半信半疑のようです(笑)
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