工務店集客ドットコムの木村です。
基本的に大掛かりなリニューアルとか仕様変更とか嫌いです(笑)
しかしホームページ集客担当者、SEO(検索エンジン最適化)担当者として避けて通れない今回のお話です。
目次
Search Console(サーチコンソール)の仕様が変更されます。
Search Console(サーチコンソール)を開くと以下のようなメッセージが表示されるようになりました。
【重要:このツールは2019/03/28以降はご利用いただけなくなります。代わりに 新しいURL検査ツールをご利用ください。】
現在、Search Consoleは旧バージョンと新バージョンの2つの仕様がWEB上には存在します。
現在移行期間ではありますが、最近サーチコンソールを使い始めた方は新バージョンしか見たことがないかもしれませんね。
下の画像のように上部の帯が黒系の色の場合は新バージョンです。
今回の話は旧バージョンを使っている方とまだSearch Consoleを使ってない人向けのお話です。
Search Console(サーチコンソール)とは?
簡単に説明するとGoogleアナリティクスとは別にアクセス解析してくれるツールです。
もちろんGoogleアナリティクスと同様に無料です。
もう少し踏み込んで言うならばSEO観点でのサイト診断ツールといったところでしょうか。
GoogleアナリティクスとSearch Consoleを連動させるとGoogleアナリティクスだけでは見れなかったデータも見れるようになるのでまだの方は連動させてみてください。
工務店のホームページ集客で使うべき
Search Console(サーチコンソール)の機能。
様々な機能がSearch Consoleにはありますが工務店のホームページ集客において特に重要な機能は2つです。
1つは「検索クエリ」。
検索クエリとはGoogleアナリティクスでオーガニック検索キーワードを見た時に(not provided)でまとめられてしまっているGoogleの検索エンジン経由の流入キーワードが見れるようになります。Search Consoleでは見にくいのですが、Googleアナリティクスと連動しておくと割と見やすくなります。
またオーガニック検索キーワードは実際にアクセスしてきたキーワードだけであることに対して、検索クエリは実際にアクセスがなくても検索されて表示された回数を素に検索の傾向、流行りなども確認できます。
もう一つはSearch Consoleの旧バージョンでは「Fetch as Google」、新バージョンだと「URLの検査」と呼ばれる機能です。
これも簡単に言うとブログの更新や内容の修正、SEO設定をした際にGoogleに早く情報を取りにこさせる機能です。
情報を取りに来てGoogleが認識することをインデクスといいますが、せっかく書いたブログの記事やホームページの文章もインデクスされない限りは検索に表示されません。
Googleのロボットがインターネット上を巡回して情報を収集していますが、いつ情報収集されてインデクスされるかもわかりません。
そのため強制的に情報を取りにこさせる機能が「Fetch as Google」もしくは「URLの検査」のインデクスリクエストです。
旧バージョンと新バージョンの個人的比較感想
旧バージョンと新バージョンのSearch Consoleでインデクスリクエスト対応の速さは検索表示の状況を確認すると旧バージョンのほうが早いと思います。(※あくまで個人の感想ですw)
システム上、仕組みが違うのかもしれませんがギリギリまで私は旧バージョンでインデクスリクエストすると思います(^_^;)
今回のSearch Consoleの仕様変更は移行期間も含めて時間をかけた大掛かりな仕様変更でしたが、Googleアナリティクスは小さな仕様変更が頻繁に行われています。
工務店のホームページ集客に必要な変更などがあった場合はまたお伝えしたいと思います。
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