イベントを開催する意味

イベントを開催する意味
2018年8月9日 木村 麻紀夫
工作教室「こども工務店」工務店集客.COM

工務店集客.COM SEO担当の木村です。

先日の8月7日(火)に毎年恒例の
工作教室「こども工務店」を開催しました。

普段は集客担当者ですが当日は私も
イベントスタッフとして参加しました。

工作教室「こども工務店」木村麻紀夫|工務店集客.COM

猛暑より酷暑という言葉の方が
適しているこの夏ですが、
たくさんのお子さんに参加していただきました。

イベントそのものについては
サラダホーム(坂井建設)の
スタッフブログの方で
近々レポートされると思いますので、
そちらで読んでいただきたいと思います。

では今回、こちらのコラムでお伝えするのは
「イベントを開催する意味」について
少し考えていただけたらという内容です。

「こども工務店」を開催するにあたって、「職業体験」
「こどもたちがものづくりに触れて建築に興味を持ってもらいたい」
などの開催概要もあります。
お父さん、お母さんからしてみれば
「これで夏休みの工作の宿題が1個終わる!」
というのもイベントに来られる大きな動機かもしれません(笑)

このイベント自体は利益を生むイベントではありません。
利益につながるイベントで言えば、
年に2度開催するOBS住宅博や新築見学会、
オープンハウスなどがあります。

ではなぜスタッフ総動員で
こども工務店のような利益を生まない
イベント開催するかというと、
長期的に考えると
利益を生まないわけではないからです。

マーケティングとして考えた時に
【認知・集客・獲得】という三要素があります。

こども工務店のようなイベントは
マーケティング三要素でいうと【認知】です。
まずは知ってもらうことが大事です。

知ってもらうということに付随して
体感してもらうという刺激がついてます。
暑い中で椅子づくりをしたという強烈な刺激です。

これは子どもたちだけではなく
お父さん、お母さんにも
刺激=記憶に残るイベントになります、
暑ければ、暑いほど(笑)

一時的な記憶としては
「夏休みの宿題が1個終わってよかったね!」
かもしれませんが、
新築や不動産、リフォームを考えた時にふと
「そう言えばあの時のイベントの工務店さん、坂井建設に相談してみようか?」
とつながるきっかけになります。

「こども工務店のスタッフさんは一生懸命で、感じ良かったね」
というイメージ作りも大切です。

確率的にはそんなに高いわけではありません。
しかし口コミや評判はどこでどう繋がるかわからない時代です。
ただ可能性があるならば、
地元のいち工務店として認知してもらうべきです。

また弊社としては今回で第8回(8年目)になるイベントです。
継続して開催し続けることで
「こども工務店=坂井建設サラダホーム」
という地域ブランディングも生まれます。

直近の利益を生むことだけが
イベントの目的ではありません。

私達、中小工務店の集客はやはり
地元に根付く、認知してもらうということが重要ですね。