現在、建設業就業者は高齢化や後継者不足が深刻な課題となっています。 また職種別では、”職人”といわれる技能工・作業者は1997年から130万人以上も減少しており、仕事があっても職人がいないという状況が進んでいます。その中で、株式会社坂井建設は、職人として若い世代が活躍できる仕組みづくりを4年前から進めています。
少しずつではありますが、自社職人育成で地元の建設業界をもっと活性化させたいと考えています。
【大工 射場駿平さん】
大工の弟子入りを経て一人立ちし、2年目を迎えました。今ではリフォームや新築現場などを一人でこなしています。また、他の現場の応援などにも行ったりと活躍しています。
【左官見習い 荒井俊介さん】
左官見習いとして3年目を迎えましたが、技術の習得も早く、一人前になれることを皆心待ちにしています。いずれは一人立ちし、様々な現場での活躍を目指しています。