工務店の「変える事」と「変えない事」|フォーセンス経営戦略会議

工務店の「変える事」と「変えない事」|フォーセンス経営戦略会議
2018年6月10日 木村 麻紀夫
第9回フォーセンス経営戦略会議

6月5日に東京の品川プリンスホテルで
開催された工務店支援ネットワーク
株式会社フォーセンスの
第9回経営戦略会議に
ブース出展のため参加してきました。

今回は工務店の
「変える事」と「変えない事」
というテーマで
新建新聞社の三浦社長と
フォーセンス役員のチトセホーム西山社長、
さつまホーム新留社長、
弊社坂井建設坂井社長の
公演とパネルディスカッション
が行われました。

第9回フォーセンス経営戦略会議パネルディスカッション

簡単にまとめると
工務店が変えていくべき事は
ICT(Information and Communication Technology)化と
従業員の満足・利益・事業規模・クオリティのバランス。

変えない事、変わらない事は
顧客との親密性(工務店の変わらぬ競争力)、
会社にとって人と「意思」が最大の資源であること。

というような内容だったと解釈しました。

ITやWEBという分野に関して
工務店業界は遅れているのが現状ですが、
集客だけではなく現場の効率化や
情報共有のためにも導入や活用を
考えていかなければいけない
時代になってきていることを
改めて感じたところです。

また採用活動でも
大半の学生さんが企業を知るために
ホームページを見ているということを
受け止めるとここでも大いに役立つものなので
見せ方も考えていかなければ
競争が激しくなっていく中で
人材を確保していくのは
難しくなるのは避けられませんね。

また人材を人財するためには
社内教育の仕組みや制度も
考えていかなければいけません。

顧客との親密性が工務店の競争力であるならば
社員の意思やモチベーションが重要です。

社員が自分の会社や商品を信頼した
最強のファンでなければ
売れるものも売れなければ、
お客様をファン(リピートや紹介客)に
することもできません。

新建新聞社の三浦社長が
「不易流行」という言葉を使っていました。

不易とは人間の感情や幸せ感・自然など、
流行はトレンドや受注手法、建材設備など

不易は深化させ、
流行は新化させて、
この2つを合わせて経営を伸化させる
ということが今後の工務店が
躍進していくための
キーワードだと思います。

最後にですが
参加者の大半が経営者の方という会議でしたが、
私は1社員・従業員ですので
今回のお話の感じ方が違っていたと思いますが
従業員の満足という点では
代表の坂井の話を聞きながら

第9回フォーセンス経営戦略会議 坂井社長

自社を振り返ってみて
弊社は他の会社様よりも
新しい取り組みを導入することが
多い会社だと思います。
当然、その中でストレスに感じるともあれば、
先進的で学びや得だと感じることもあります。

時代がすごいスピードで移り行く中で
現状維持は本当の意味では
現状維持ではなく衰退している。

と考えると今まで以上に社員一人ひとりが
チャレンジ精神を持って仕事に向き合うこと、
またその環境を会社が作っていくことが重要だと感じます。

聞いてきたテーマ・内容が難しかった分、
今回のブログはまとまりがなくてすいません(笑)

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