ホームページを『顧客目線で考える』とはどのようなことか?

ホームページを『顧客目線で考える』とはどのようなことか?
2018年4月29日 渡辺 洋一郎
ホームページを『顧客目線で考える』とはどのようなことか?|工務店集客.COM
集客に限った話ではありませんが、中小企業の業務は兼任が多いものです。
どれも重要な業務であるがゆえに、優先順位がつけづらく、どれも中途半端になってしまう…
『あ〜もっと集中できたら結果でるのにな…』そんな経験はないでしょうか?
特に、WEB集客はその落とし穴に陥りやすく結果につながりにくケースがあります。
今回は、集客において優先順位がつけられず、結果がコミットできない時の改善ポイントをお伝えします。
WEB集客において悩みで多いのは『反響がない・少ない』ことではないでしょうか?
改善するために、あれやこれやと考えを巡らせプランを立てては見ますが、、、
最終的に、『これはリニューアルしないとダメだな…』『今は大変だから落ち着いたらやろう』
という結論に行き着く場合が多いです。
この場合、何が原因で結果につながっていないのかが明確ではなく、改善施策が机上の空論になりやすいです。
集客において大事なことは、『数×率』の考え方です。
ホームページヘのアクセス数を増やし、反響を獲得するための要素となる率をアップさせる。
とてもシンプルですが、この2つを要素を共に向上させることによって、反響数のアップにつながっていきます。
まず今回は『率』に関するポイントを解説します。
少し自社のホームページの反響とは何か?改めて考えてみてください。
それは…
・資料請求でしょうか?
・問い合わせでしょうか?
・見学会の予約でしょうか?
・来社のお電話でしょうか?
まず、何を獲得するのがホームページの役目なのか明確になっていますか?
例えばよくあるケースですが、『資料請求はこちらから』と書いてあっても何をもらえるのか?具体的に書かれていない…
ユーザーの立場からすれば『資料請求って何をくれるの?』そう思いませんか?
いくら、無料であっても『欲しい』という感情がなければユーザーは資料を請求をしません。
ましてや、自分の大切な個人情報と交換でもらうのですから…どうでしょうか?ご自分がユーザーの立場に
なった時に、『資料が欲しい!』と思うでしょうか?
資料請求が来ない最大の理由は、『欲しいと思わないから!』です。
ホームページにユーザーが欲しいような魅力的に見える資料の写真や説明は掲載していますか?
『欲しいと思わせる仕掛け』がないのに、ユーザーは『欲しい』とは思いませんよね?
改めて自社のホームページを見てみてください!
欲しいと思わせる仕掛けありますか??

今日のポイント

顧客目線とは、相手の立場になって考えること!自己満足にならないように注意する。