内定辞退は約半数、
採用後の離職率も高い水準で水位
大手採用サイトが、内定辞退の予測データを販売し問題になるなど、企業の大小に問わず、内定後の辞退率や、入社後の離職率などが非常に大きな問題になっています。
建設業の会社が出した内定の辞退率は46%で、集計を行っている2013年以降で過去最高の数値となりました。
採用サイトの調査では、約6割の学生が複数の企業から内定を取得しており、「内定を出したら終わり」という時代はもう終わりを迎えています。
さらに、予定していた採用人数を確保できなかった会社が過半数を占めたというニュースもあり、採用の厳しさが、より深刻化しています。
採用に対して各社が抱える問題はさまざま。
毎年8名前後の内定者を安定的に獲得する
坂井建設が発見した【採用ノウハウ】
私たちは、これからの建設業界の採用の激化を予測し、6年前から新卒採用を本格的に開始。 毎年8名〜10名の新規学卒者を受け入れています。
しかし、私たちも最初から安定的に採用を行うことはできず、内定辞退や退職を多く経験しました。
試行錯誤しながら、今の「採用ブランディング」に行き着きました。その結果をご紹介します。
建設業界では、3年以内に離職する人が大卒で30.5%、高卒で47.7%となっており、特に高卒については、全産業平均の水準を上回っています。
私たち坂井建設も例外ではありませんでした。坂井建設では、この結果を重く受け止め、入社した社員が長く働ける会社となるため、様々な工夫を行っています。
その結果、離職率4.2%という全国的にも非常に低い水準に改善しました。
6年前から新卒採用を本格化させ、毎年8名〜10名程度の新規学卒者を受け入れています。
その開始当初は、採用を行ったにも関わらず、入社後3年以内に17%しか残っていないという状況も。
しかし、採用ブランディングを行い、会社と学生との認識のズレを埋め、また継続的に新規学卒者が過ごしやすい職場環境改善に取り組んだ結果、3年以内の離職を抑えることに成功。 その結果、2015年以降において複数名採用を行った年度は80%を超える定着率を達成しています。
様々な施策を行いながら、採用ブランディングを行っていくことで、メディアからも注目されるようになりました。 メディアに取り上げられることで、学生だけでなく、その親御さんへも効果的に認知され、その後の採用活動にもメリットがうまれます。
さらに、そういった取材記事などがインターネット上で拡散され、2次的効果も生まれています。
建設業の採用を「不安」から「希望」へ
今回のセミナーにご参加いただくことで、
以下3つのポイントが身につきます。
これまで坂井建設が毎年8名〜10名程度の学生を安定的に獲得するために取り組んできた施策・ノウハウを大公開いたします。
参加者限定で配布するA3用紙のワークシートを使って、採用ブランディングによって、自社をどう魅せたら良いかを理解いただけます。
他社さまの動向を踏まえた上でわかった「共通点」をお伝えし、自社に活かすことのできるポイントをお伝えします。
自社の魅せ方を見つけていただき、
様々なアイデアをぜひお持ち帰りください。
私たちはこんな会社です
住宅事業(新築・リフォーム)を基軸に不動産やIT関連事業へと事業領域を拡大。
お客様のご要望にお応えできる体制を整えています。今後はアジアでの住まいづくりの可能性に向けて行動します。
インターネット集客をメインにして地元大分で沢山の方に坂井建設を知っていただき、 本物の住宅と本物のサービスを提供することを目標に、社員82名で頑張っている会社です。
実際に工務店の新卒採用としてノウハウ化に取り組んだ、
私たちがお伝えします
1978年大分県生まれ。10年前に坂井建設に入社。集客、採用、仕組み化の他に「ブランディング」を社内、社外に浸透させるブランドマネージャーの業務も行っている。
「理念共感型」の採用方法を取り入れ、見極める採用から育成する採用を開始。採用前から会社を好きになってもらう施策を行い、定着率を上げ・辞退率を下げる工夫を取り入れている。
本セミナーは随時ご案内が可能です。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。